店長メッセージ

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録って終わりにならないスタジオ

「ナレーターの秘密基地」の理念

ごりっぱ店長 ナレーター山上トモ

プロナレーター、そして新人の皆さん。

現場で、アピールで、
いつもの表現ばかりになってませんか?

売れられているならそれで良いけど、
寂しいじゃないか、表現者として。
 
声だけで現場や視聴者と繋がっていくあの感覚。
「あなただから」と選ばれた時の気持ち。
 
声も読み方も流行も、あっという間に変わる。
ぜんぜんダメって即却下されてたプレイが
シレっと「やっぱ良いよね」になってたことだって、山ほどある。
 
2020年を経て世の中は
1ヶ月で流行が入れ替わるようになった。
 
広告が変わりメディアが変わった。
芸能事務所の有り様と、
プレイヤーの生き残り方も変わった。

常識も前例も全部リセット。
未来は本当に誰にもわからないものになった。
 
正直かなりシビア。

でも新しい考え方を持ててる人なら
チャンスに変えられるかもしれない。

簡単ではないと思う。
制作スタッフや事務所やプレイヤー仲間、
たくさんの味方を作って支えあっていかなきゃならない。

それが出来る人って「自分の足で歩いてる人」だと思う。
できる限り、まず自分から与え手になろうとする人だと思う。
 
だから
普段やらない表現を提案していこう。
なにより形にしてみたらどうなるか、自分が一番みてみたい。

自分が楽しんでなきゃ
聴き手だって楽しめないよ!

どんな人が依頼していいの?

全部答えます。

「プロと名乗れるほどでもないから申し込みづらい‥‥」
「売り込み計画と言われてもまだぼんやりしてるし‥‥私にはまだ早いかも」
「私ガツガツ系じゃないけど‥‥意識が低いってことで相手にされないかも」

ごりっぱスタジオのことは知っているけど悩んでいるという方へ。
ぼんやりした所をインタビューで答えます。

 

ごりっぱスタジオが大切にしているもの。

「3年目以降のナレーター駆け込み寺」そのわけは。

ナレーターをサポートしたい。それは自身の経験から。

ーこの声は、他の提案で逃げることもできない「最後の声」だからかもしれませんー

スクールで。オーティションで。現場で。くじけそうになる瞬間があるかもしれません。届きそうだった夢が指先からすり抜けていくような時。そんなとき、番組に登場するみずみずしい才能たちを思い出してほしいのです。
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”伝える=売る”と向き合い続けてきた18年。

ー『お前のこだわりとかどうでもいい!』はじめての収録。放送まで2時間をきってましたー

ずっとボクの表現を「次」に生かす方法を考えていてくれたことを初めて思い知りました。今にして思えば、これだけ表現を尊重する人の発言に対して、あまりに無自覚にノーを言っていたボク…自分だけが戦った気持で、自分だけが負けて悔しい。自分、自分で。消え入りたい気持で一杯でした。