水曜の章(後編)見込み客を洗い出してみる

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「バラエティの人」「報道の人」ってどんな人?を考える

ナレーターアピールの顧客、と言われればつい「バラエティの人」「報道の人」といった大雑把なイメージを膨らませてしまいますが…見込み客を想定するときは十把一絡げにイメージしないことがポイントです。

例えば報道の人、といっても、裏番組同士なら真逆の価値観を持っているかもしれないからです。ですので「どこのだれ」「◉◉の番組スタッフ」など、顔がイメージできるくらいまでモデルを限定した方が、アピールとしての鋭さは増します。
 

新人は顧客にリアリティが持ちづらいけど

新人ナレーターの中には見込み客と思える知り合いがまだいないという人もいるかもしれません。

もし事務所所属の方であれば、スタッフより先にマネージャーに届けることを考えると良いと思います。
その上でスタッフ向けのアピールをしてみたいときは、好きな番組を作っている人たちなど、とにかく実在の人を勝手にイメージしてしまって良いと思います。

アピール未経験の新人でも「あのスタッフに届けてみたい」とイメージしておくだけで、雑誌やネット記事などが目に入ってくるようになったり、意識が変わってくると思います。

また、ターゲット以外の人があなたのサンプルを聞いたとしても「◉◉さん向けだよね、でもそれならこうしてみた方がわかってもらえそうじゃない?」とアドバイスしやすくなるんじゃないかなと思います。

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